| 誕生日 |
1969年11月20日 |
| 出身地 |
京都府(育ちは横浜) |
| 本名 |
同じ。芙苑晶(ふぞの・あきら)。 |
| ソロアルバム |
『燐光(Phosphorescence)』(1989)
『木霊(Echoes)』(1990)
『荒廃(Ruins)』(1993)
『伽藍(Cathedral)』(1995)
『宇宙論(Cosmology)』(1998)
『年代記(Chronicle)』(2003) |
リミックス、
ベスト・ヒット |
『宇宙論入門(A Guide To Cosmology)』(2000)
『恍惚的宇宙論/トランス・レイヴ・コスモロジー(Trance-Rave Cosmology)』(2007) |
| 活動拠点 |
オランダ(アムステルダム、エダム) (1989 - 2000年頃)
カナダ(2001年以降) |
| レーベル |
Lavalamp Records |
| 音楽歴 |
4才からピアノを学び、6才より作曲を始める。幼少期よりクラシックの英才教育を受けた。のちに、電子音楽に転向。高校時代、現代音楽と並行して、サイケデリック・ロック・バンド「淫心」でも活動。87年渡欧、ドイツで作曲活動。・・・
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| バンド、ユニット |
幻覚植物研究所(Psychedelic Plants Research Laboratory)(1987〜現在)
ファー・イースト・アシッド・ハウス・クワルテット(Far East Acid House Quartet) (1988〜1997)
淫心(1986〜1995) |
| 関連するジャンル |
電子音楽、トランス、テクノ、ハウス、アンビエント、
ロック、クラシック |
| スタイル |
「幻想派プログレッシブ・トランス」とも評される独自なサウンドと構成による音楽は、電子音楽/テクノというジャンルを超越したスケール感を持つ壮大な宇宙を感じさせる。
アルバムによってさまざまなジャンルを取り込んでおり、多ジャンル・多国籍のファン層を持っている。
「シンフォニック・テクノ」等、電子音楽史上に残りそ うな発明や革新的な試みも数多いが、単体の曲ではクラブ等でかかるメロディアスなトランス・ミュージックの名曲/ヒット作も多い。
大半はおもに電子音楽、トランス等が主体であるが、実際には多種多様な作品があり、しかもクロスオーバーした独自な曲調や、壮大なスケールの楽曲、コンセプト・アルバム的構成で知られる。
とくに90年代半ば以後、アルバムを出すたびにテクノ、ハウス等の最新のダンスミュージックとクラシックを結合し発展させたような新手法を取り入れ、芙苑晶 ならではのオリジナル・スタイルを築き上げて今日に至る。 |
ファン層と
評価 |
ファン層は実に幅広いことが、アンケートその他から判明している。
テクノ、ハウス、トランス等のダンスミュージックから、ロック、ポップス系、クラシック、現代音楽等々、世代も聴いている音楽ジャンルも実に幅広く多彩なのは驚異的。
さらに日本以外の諸外国に目を向けると、国境を越えた支持があり、もっと広がりがあると思われる。 |
作曲家としての
ヒット作 |
単体の曲としても、数多くのトランスの名曲、クラブ・ヒットが誕生している。有名な代表曲(シングル・カットされたもの、DJリミックスが存在する作品)は:
芙苑晶ソロ作品: 「Cosmology 5」「Ruins 2」「Echoes 2」「Cathedral 1」「Cathedral 3」「Chronicle 3」、幻覚植物研究所(Psychedelic Plants Research Laboratory):「Mrs. Cyborg」「Electrode Land」「Wireless Junction」 [アメリカ盤のみAurora Heads名義]、ファー・イースト・アシッド・ハウス・クワルテット: 「Ibiza Breakfast」「Ash and Sun」
90年代半ば以降、クラブでDJがプレイしたり、ファッションショーで使われたりし、芙苑晶の名前を知らない人でも曲は知っているといった現象も見られ、トランスのヒットメイカーとしての顔も合わせ持つ。
一部ファンの説によると、オランダ在住時には、匿名でヴォーカル・トランスのヒット曲を書いていたこともあるとか。 |
| おもな功績 |
トランス音楽の先駆者・予言者等と評される。とくに幻覚植物研究所(Psychedelic Plants Research Laboratory)、淫心、ファー・イースト・アシッド・ハウス・クワルテット、そして初期ソロ作品等において、トランス前史の1980年代末より、現在で言う「トランス」に該当する前駆的作品を発表していた。とくに、サイケデリック・トランス、ゴア、サイビエントの原型と見なされる作品が存在する。
アメリカの評論家・Jerry Morton Smith氏の説によれば、「トランスの起源はいくつか考えられるが、トランスを発明したのは日本人の音楽家 AQi Fzono ( 芙苑晶 )である可能性が高い」ともいう。
当時は芙苑晶 は「アシッド・テクノ(Acid Techno)」(アシッド・ロックに対して)と呼んでいたが、のちのサイケデリック・トランスにも影響を与えたのではないかという説がある。
なおかつ、サイケデリック体験による幻覚世界を音によって描写するという世界的にも唯一無二と思われる手法でソロ・アルバムを創りだしていたこと、しかしテクノ以外の現代音楽作品等にも同じ手法が適用されてこと等々から、アシッド・ミュージック(Acid Music)とも呼ばれることがある。これもまた、芙苑晶 の発明と呼ばれるものの一つである。
又、ソロアルバムは、電子楽器を使うことにより、ジャンルを異種交配しながら新しい音楽を創り出すという革新的なスタイルシンセサイザー・シンフォニー(Synthesizer Symphony)とも言われる独自なスタイルを完成。で、単に「シンセサイザーを使ったシンフォニー」以上の意味がある。アシッド・シンフォニー(Acid Symphony)とも呼ばれる。
『宇宙論(Cosmology)』(1998)が元になり、「シンフォニック・テクノ(Symphonic Techno)」という新ジャンルが誕生している。
初期の幻覚植物研究所(Psychedelic Plants Research Laboratory)、ファー・イースト・アシッド・ハウス・クワルテット等の活動では野外レ
イヴ・パーティの発明者という説もあり。
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| おもな楽器 |
電子楽器(シンセサイザー)がメインで、アンサンブルのほとんどを占める。ソロ・アルバムでは膨大な数の音源を使用し、ほとんど一人でマルチ・レコーディングを行なうスタイルで制作する。
他にも、プロジェクトによっては民族楽器(シタール、ディジュリドゥ等)を使用している例が見られる。 |
| 音楽以外では |
・ネオ・ヒッピーという言葉の誕生のきっかけになった人物という評価あり。
・映像に関心を持っており、ビデオアートの作品がある。個展を開いたことも。 |
異名・
ニックネーム |
・「Godfather of Trance(トランスのゴッドファーザー) 」:アメリカのレビュー、90年代半ば。
・「Mr. Acid (ミスター・アシッド)」:日本。ファー・イースト・アシッド・ハウス・クワルテットの活動の影響か?
・「Kubrick of Electronic Music(電子音楽のキューブリック)」:アメリカ。『宇宙論(Cosmology)』のレビュー。
・「Godfather of Neo-Hippie(ネオ・ヒッピーの元祖)」:
アメリカと日本で。「幻覚植物研究所(Psychedelic Plants Research Laboratory)」の野外レイヴ以降の活動の影響か。 |
| コンサート |
現在に至るまで、ソロ・コンサートはたったの1回だけ。
日本で1996年に野外スペースで上演された。 |
プロデュースした
アーティスト |
この方面はほとんどないが、1993年頃、ファー・イースト・アシッド・ハウス・クワルテット(Far East Acid House Quartet)のフォロワーであった日本の野外レイヴ・バンド、「野火」をプロデュースした。
また2000年にトランス・レイヴ・ドーターズをプロデュース、アメリカでCDデビューさせたのは有名。 |
| 家族 |
1992年、田嶋エリサ(ダンサー)と結婚(1995年離婚)。 |
| 利き手 |
左利き |
| 公式サイト |
FZONO.COM -フゾノドットコム:芙苑晶・オフィシャル・サイト |