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ここでは、シンセサイザー、鍵盤楽器のいずれにも属さない楽器を紹介しています。
(資料提供/協力=上埜邦彦)

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Theremin / テレミン(テルミン、セレミンとも表記)
theremin (テレミン。テルミン、セレミンとも表記。以下は、英語の発音で最も近いと思われる「テレミン」で統一)は楽器の本体に直接触れずに音を出す特異な楽器として知られている。
芙苑晶はこの楽器とも縁が深く、ごく初期から使っている。彼のごく初期(十代の頃)に書かれたクラシック作品である、交響詩的オラトリオ『蒼穹』の中にはテレミンが登場する。彼は高校時代アメリカに留学中に最初のテレミンを購入し、最初の非公式な電子音楽組曲アルバム『交響詩・神智学』で使っているほか、記録に残っているだけでも、「淫心」のセカンド・アルバム『鳥どもの家』とライブ、「ファー・イースト・アシッド・ハウス・クワルテット」の『十億の神経の針(A Billion Nerve Needles)』(1987)、 Siamese Twin 名義の最初のアルバム『燐光』(1988)、幻覚植物研究所(Psychedelic Plants Research Laboratory)のニューヨークでのコンサート「マルチメディア・ヴィジョンクウェスト」や 1st アルバム『火星植物園』(1989)等々、初期のほとんどのプロジェクトでテレミンを使用しており、効果音やTVに使用されたような例を除くと、日本人のアーティストとして音楽にテレミンを使ったのは彼がほとんど最初だったのではないかという説もある。
以後も、かなり多くのプロジェクトにテレミンが登場している。「淫心」や「ファー・イースト・アシッド・ハウス・クワルテット」それにアメリカのトランス・ユニット「幻覚植物研究所(Psychedelic Plants Research Laboratory)」のライブではよく使われていた。

(左) Theremin

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